はじめまして!元小学校教員の[まさこ先生]です
こんにちは。当ブログ「夏休みの子どもとの接し方」にご訪問いただき、ありがとうございます。
私は小学校教員として40年間、現場の“今”と子どもたち一人ひとりの成長と向き合い続けてきました。そして定年退職を迎えた今、これまで培った経験や知識が、これからの社会を担う子どもたちと、その保護者の皆さんのお役に立てればと、心から願っています。
40年の教師人生で見つけた「親子の幸せ」の本質
私が教員になったのは、昭和の時代。昔と今では生活様式はもちろん、子どもたちを取り巻く環境、家庭と学校の距離、親世代の考え方も大きく変わりました。
情報化社会、核家族化、不登校問題やいじめ、SNSへの対応など、多様な課題が子どもたちや保護者の皆さまを悩ませていたのを、間近で見てきました。
そんな毎日でも、変わらないものがありました。それは【家庭の中で交わされる温かなコミュニケーション】と【親のまっすぐな愛情】が、子どもを強くし、親自身も豊かな人生につなげるということです。
学校教育では補いきれない部分を支えているのは、やはり家庭です。
教室での経験、そのまま届けます
担任として延べ1,500人を超える子どもたちと出会い、運動会や卒業式、家庭訪問や個人面談、時には保護者同士のトラブルの調整や、家庭の事情で寄り添う機会も数多く経験しました。
例えば——
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反抗期で親子関係がギクシャクしてしまったとき、どう寄り添えばいいのか。
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勉強や生活習慣に不安があるとき、家庭でどのようなサポートが有効なのか。
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夏休みという特別な時期に、親子でどんな体験や思い出づくりができるのか。
こうした問いに、現場でリアルに向き合ってきたからこその回答を、このブログではお届けします。
子ども第一の「実践知」を伝えます
世の中にはさまざまな教育論や育児法があふれています。しかし、実際の子育てや家庭教育は、その家庭やお子さん一人ひとりによって方法も正解も異なります。
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一緒に寄り添うことで、親子で笑い合える日が1日でも多くなること。
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親自身も「がんばりすぎない」「完璧を目指し過ぎない」でいいという安心感を得られること。
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子どもの個性に合わせ、新しい挑戦に親子で楽しみながら向き合えること。
私が大切にしてきた“実践的な知恵”は、きっと家庭での日々の小さな悩みやヒントになるはずです。失敗も喜びもあった実話を交えながら、等身大で語りかけます。
なぜ今、ブログを立ち上げたのか
「先生、家で子どもとどう接すればいいかわからないんです」
「ついイライラして怒ってしまう自分が嫌になります」
——この言葉を保護者の方々から何度聞いたかわかりません。
そんな保護者の皆さんが、“いざ”というときに頼れる具体的なアイデアや気持ちの切り替え方、そして教育のプロの視点を自然体で吸収できる場をつくりたい。
日々忙しいお母さん、お父さんの心と時間に余裕を持てる、そのきっかけになれれば…とブログを始めました。
ブログに込めた思い
夏休みは、親子にとって特別な時間です。
それは、スペシャルなイベントがなくても、日常の中で小さな成長や幸せを実感できるチャンスでもあります。
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家庭の雰囲気を明るく変えるコミュニケーション
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共働きやワンオペでも続けられる親子時間の工夫
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子どもが主体性を伸ばすきっかけとなる家庭での体験活動
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緊張やストレスを親子で乗り越える生活習慣の工夫
この一つひとつが、未来につながる【親子の宝物】になるでしょう。「先生と一緒ならできそう」「また元気になれる!」と、読者の皆さんに感じてもらえたら、これほど嬉しいことはありません。
最後に 〜誰もが悩みながら、親になります〜
私も一人の親として、悩み失敗しながら今日まで歩んできました。教育現場の視点と、一親としての実体験、そのすべてを真心こめて伝えていきます。
本ブログが、あなたとご家族にとって、前向きな気づきや安心感、そして親子の絆をさらに深める場所になることを願っています。
どうぞ、末永くよろしくお願いいたします。
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※ご相談やご質問がありましたら、ぜひコメント、またはお問い合わせフォームよりお寄せください。ご一緒に解決の糸口を探していきましょう。